戦略の推進状況、課題対応に関するトップメッセージ
日立グループでは、AI・デジタルを活用・駆使したDXによる社内業務改革や事業構造変革を進めています。当社もコーポレート機能であるDX推進組織と社内IT部門が連携し、トップダウンで社内DXと事業としてのDXを支えるデジタル人財の育成を推進しています。これら活動の成果として得られたDXに対する知見・ノウハウをLumadaに蓄積し、日立グループの一員として、お客さまやパートナーと共有・協創し、社会に価値を提供します。
リモートワークを併用したハイブリッドな働き方が定着し、OpenAI、Geminiなどの生成AIの活用が一般化してきたことで、デジタルソリューションの形は大きく変化しています。
当社では、これらの環境変化に合わせて、デジタル技術を活用した生産性向上・業務効率アップを図ることで、会社および社員の成長をめざしています。
DX推進にあたり、AI技術者の育成・確保や情報・業務データの蓄積と活用が重要な取り組み事項になっています。データドリブン経営に向けてデータアナリストやコンサルタントと、環境変化に対応したデジタル人財の育成・確保は急務であり、全社を挙げて取り組んでまいります。
また、達成度合を評価・モニタリングする仕組みを確立し、PDCAサイクルを回すことでさらなるDXの加速を進めてまいります。
2025年9月
代表取締役 取締役社長 北川 高維